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MONOLITHのカラーバリエーション「ネイビー」について

2021/6/04

ー MONOLITHのブランドカラーとは?

それはこのウェブサイトのデザインでも基調としている「ブラック」です。
しかし、MONOLITHのプロダクト設計の基盤となるSTANDARDラインでは「ブラック」の他に「ネイビー」「グレー」といった他のカラーも展開しています。
また、OFFICEラインでは「ブラック」「ネイビー」の2カラーのバリエーションを設けています。なぜカラーバリエーションを設けるのか。なぜ「ブラック」の以外のカラーバリエーションに「ネイビー」と「グレー」を選んだのか。
このFeatureではそのあたりのご説明をします。


ー なぜカラーバリエーションを設けるのか

前述のとおりMONOLITHのブランドカラーである「ブラック」以外にカラーバリエーションが存在するのは、STANDARDラインとOFFICEラインになります。
STANDARDラインではONでもOFFでも幅広いシーンで使える、そしてより様々なスタイルとのコーディネーションを可能にするために「グレー」と「ネイビー」を展開しています。

そしてOFFICEラインでの「ネイビー」の展開は、ビジネスシーンにおいて近年男女ともに進むカジュアル化が背景にあります。カジュアル化という流れは「脱スーツ」ということが最も顕著で変化としては分かりやすいですが、それに伴い変化するのは靴も同様です。
かつてビジネスシーンでは多くの人が「ブラック」の革靴を履いていましたが、今後は足元がスニーカーもしくは革靴であっても、ブラウンをはじめとする様々な色のものになるなど多様化が進んでいくことが想定されます。
MONOLITHは「バッグは道具である」と考えるのと同時に、バッグが装いの中の一つと数えられる以上は性質として衣服はもちろんのこと、靴との互換性が求められると考え、「ブラック」以外のカラーバリエーションとして「ネイビー」をラインナップに加えました。



ー なぜ 「ブラック」以外のカラーバリエーションが「ネイビー」と「グレー」なのか

今回はまず「ネイビー」というカラーにFeatureしたいと思います。
「ネイビー」を英和辞典で引くと「海軍」という言葉が出てきます。色の語源は、イギリス海軍の濃紺の制服から生まれたとのことで、特に王立海軍「Royal Navy」として認められていた時代のイギリス海軍の濃紺の制服を着ていた軍人の品格はかなり高く、それが現代の日本の学校の制服にも「ネイビー」が採用される所以となっていると考えられています。

「ネイビー」は色彩学的にも「濃いブルー」の総称で、「藍」がそれに該当するなど私たち日本人としても元々馴染みが深いカラーなのだと思いますが、「ネイビー」というカラーは凛とした印象を持たせるのと同時に不思議と様々なスタイルとの相性が良く多様なものとの互換性の高いことから、MONOLITHは「ネイビー」を「ブラック」と並ぶベーシックな色と考えカラーバリエーションに加えることにしました。



次回は「グレー」というカラーについてもご説明します。
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