MONOLITHに求められるもの。
それはシンプルで、機能的で、頑丈で、フィジカル的にもメンタル的にもストレスのない設計で・・・。
まだまだ色々と挙げられますが、
つまりは「一生これでいい」と思って頂けるようなバッグを創ることだと考えます。
「一生これでいい」と思えるバッグなんて、それは正に “究極のバッグ” です。
しかしMONOLITHはこの “究極のバッグ” 創りというものを目指していきます。
「一生これでいい思える究極のバッグ」とはどんなものか
もちろんこの問題はここで答えをすぐ出せるほど簡単なものではなく、
MONOLITHはこれから何年もかけてその答えを探るべく研究を続けていきます。
しかし、まず私たちは “究極のバッグ” とは「シンプルで馴染みのあるフォルムであるべき」だと仮定しました。
現在展開中のBACKPACKや2WAY、TOTE、SHOULDERの全てのラインナップはその考えを具現化した
MONOLITHとして現段階での一つの答えです。
そして今シーズン、その「シンプルで馴染みのあるフォルムであるべき」だという考えを
さらに掘り下げて設計したシリーズを発表します。それが「SOLID」シリーズです。
まずリリースするのはBACKPACKで、それぞれSTANDARD、OFFICE、PROを展開します。
新モデルのディテールについて
BACKPACKは既存のBACKPACKの設計から大幅に異なるパターンを採用し、約50年前に
アメリカのアウトドアブランドが発表し、以来現在に至っても「デイパックといえばこの形」
というフォルムを踏襲しました。多くの方がこの形には馴染みがあるかと思います。
「デイパック」のフロントには比翼のフラップが付いたファスナーポケットが配置されているのですが、
MONOLITHもフロントポケットを配置。しかしそこは比翼のフラップポケットではなく
MONOLITHらしくマグネットで開閉するポケットに。
既存のBACKPACKよりもシンプルなデザインですが、その外見とは裏腹に収納のポケットなど
既存モデルと同等の機能性が担保されています。
シリーズ名の「SOLID」とは
solid
日本語に訳すと「個体の、固形体の」もしくは「密で堅い」という意味になります。
物体としてひとつの塊のように見えるそのデザインと、この言葉が持つサイエンティフィックなイメージから、シリーズ名を「SOLID」としました。
このシリーズのバッグがユーザーの皆様にとって、また新しい“馴染みのある”バッグのかたちになれたら嬉しく思います。
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