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MONOLITHが考える"エクストラポケット”

2021/9/03
前回のFEATUREで「MONOLITHにおけるSHOULDERシリーズとは」ということについて取り上げましたが、
今回はそのSHOULDERシリーズのSTANDARDラインの中で展開するサコッシュについて書かせて頂きます。

この「サコッシュ」というアイテムが注目されるようになったのは本当にこの3、4年の話かと思います。サコッシュ(sacoche)とはフランス語で鞄や袋を意味し、自転車競技が盛んなフランスでロードレースの選手たちが飲み物や補給食を入れるために使われた肩掛けの小さいバッグに起源します。

この小さなサコッシュというバッグの注目度や需要が高まった背景には、近年のキャッシュレス決済の流れを受け「必要最低限のサイズの財布とスマートホンさえ入れられれば」という多くの人たちのニーズが大きく関係しているのだと考えられます。使い方次第で本当に便利なアイテムなので、MONOLITHでも展開されたのは必然かと思います。


-MONOLITHのサコッシュに対しての考え方とは

MONOLITHはこの「サコッシュ」という肩掛け小さなバッグに衣服の収納の延長線上にあると考えています。「衣服の収納」とはいわゆるジャケットやパンツのポケットのことです。前述の「必要最低限のサイズの財布とスマートホンさえ入れられれば」というスタイルのミニマムなかたちが「手ぶら」です。でも財布やスマホがいくら小さくなったからと言ってその全てをジャケットやパンツのポケットに収納できたとしても、衣服の形が崩れたり、結局座るときにパンツのポケットに入れていたものが座る時には邪魔になりテーブルに置いたりと、あまりスマートな格好にはなりません。
そうした時にこのサコッシュを"エクストラポケット”として考えるといいのではないかと思っています。

バッグの多くは衣服の上から背負ったり掛けたりしますが、MONOLITHのサコッシュのショルダーストラップはミニマルな仕様になっていますので、ジャケットの中に掛けても肩がごわつくこともないですし、もし急に肩から外したくなってもストラップの片方はバックルで外せるようになっているので、ジャケットを脱がずにサコッシュだけ肩から外すことができます。

持ち物が少ない時のミニマルなスタイルに、この"エクストラポケット”を是非取り入れてみてください。

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